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継続は力なり

  • 執筆者の写真: スミ
    スミ
  • 1 日前
  • 読了時間: 1分

先日、広島市内で開催された動物画家 石村嘉成さんの作品展を拝観しました。

石村さんが、自閉症の方だとかの背景は知らず、テレビか新聞で映ったその力強い生命力にあふれた画風が印象的で、その世界を見てみたい‥そんな軽い気持ちで。


最初からバーンと大きなキャンパスから強い眼光で見られて、思わずドキッとしてしまいます。威嚇的な鋭い表情の動物もいれば、ほんわかした優しい表情の動物もいて、どれもキャンパスには収まらない躍動感が伝わり、見入ってしまいました。

作者の持つ動物への鋭く温かいまなざしと自由な色彩に、琴線を揺さぶられ多くの人々が足を止めて惹き込まれていきます。


しかし、石村さんは最初からそんな作品ではなかったようです。

高校生の時に、美術を選択し作品が表彰されてから、毎日寝る前に2時間ほど絵日記を綴ってその自由な色彩感と観察力を磨き上げていかれた様が、広い壁面いっぱいに時系列に展示紹介されていました。

最初は子供らしい平面的な絵が、いつしか立体的に、写実的に、より躍動的に進化する様は才能‥だけではなく、「継続は力なり」という本人の言葉が努力の足跡を見せてくれていました。


「継続」‥その力の大きさ、大切さをあらためて感じた作品展でした。

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