季節の変わり目
- スミ
- 10月13日
- 読了時間: 2分
暑かった長ーい夏から、少しずつ朝晩の冷え込みとともに感じるようになってきました。
それはそう、10月も半ばですから。
暦では、すっかり秋と呼ばれる時期になっています。
長い夏と長い冬の間に、急ぎ足で秋が来ていて、その短期間にチェンジしていくのだから、その変化の振れ幅が大きいのは仕方ないこと。
熱を発散していくカラダから、熱を溜め込む仕様に変えていくカラダをチェンジしていくのですが、私達のカラダは、機械でもAIでもないので、そんなにすぐには対応できないのです。その変化にカラダが慣れていくには、やはり時間がかかります。
その過程で不調が出やすい訳で、カラダだったり、気持ちも不安定になるようです。
肉体をもった存在なので、仕方ないのですが、それをどう乗り越えていくかのを教えてくれるのがヨガ。
ヨガでは、季節や社会は変化していくけど変わらないものがあると言います。
そうカラダや気持ち、心の変化を観ている自分、変わっていくものを見ている内側の自分という存在があるよと教えています。
痛いとかイライラする…というカラダや感情そのものになるのではなく、それを離れたところから観ている存在が内側にある、それと一緒にあろうね…というのがヨガの考え方。
強張ったカラダをゆるめて呼吸を整えていくと、それを眺めている自分に戻ることが出来る…移ろいが激しいこんな時だからこそ、そんなご自分に会いにいきましょう。

コメント