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執筆者の写真スミ

アーユルヴェーダ的冬の過ごし方

小寒過ぎて徐々に寒さが濃くなる季節になってきました。

この週は、成人の日に大学センター試験等のイベントがありますが大雪に見舞われることが多かったように記憶しています。インフルエンザやコロナウイルス等の感染症も猛威を振るうこの時期、どのように過ごせばいいのでしょうか。


先日久々にアーユルヴェーダのオンライン勉強会に参加しましてブラッシュアップしましたので、忘れないうちに覚え書きします。


冬は、乾燥や冷えが進む季節で、アーユルヴェーダでいうところの風(ヴァータ)の要素が増して、そこの対処がうまく出来ないと不調がおきやすくなります。

風の大きな要素、乾燥、冷え‥これらをいかにコントロールするかがポイントになります。

日頃から風(ヴァータ)の要素の強い人‥例えばフットワークが軽く動くのがあまり苦にならない、風のように変化しやすく乾燥肌冷え性、創造性にすぐれる半面習慣性を好まないようなタイプの方には、特にこの要素が乱れやすくなります。

実は私も用事が増えるとすぐにバタバタ感が増す自称バタバタヴァータでもあります。


そんな愛すべき風(ヴァータ)体質の方は特に、そうでない方も

・お白湯をちびちびすするようにこまめにとって水分補給

 ‥内臓を温め何より大切な消化力を高めてくれます

・朝食を食べる

 ‥この時期はカラダの燃焼を上げるために朝に燃料を貯めておくのは重要

・味は 甘味、酸味、塩味を

 ‥カラダを温めてくれる温性の野菜(大根等)や酸味のある柑橘、

  温性で油分のあるヨーグルトもベストシーズンになります

・冷やさない工夫

 ‥首、手首、足首を冷やさないに加えて、寒さに弱い耳を保護しましょう

  冷たい風が耳に入ると頭痛の原因に

・乾燥対策にオイルマッサージ

 ‥耳や鼻、特に頭皮のマッサージをすると頭痛予防になり中までスッキリ

・ココロを落ち着かせるためにあえてゆっくり呼吸

 ‥冬は日差しも短く気持ちが急く傾向があります。あえて深くゆっくり深呼吸

・意識してカラダを動かす

 ‥消化力の増す冬はつい食べるのにカラダを動かすのがおっくうになりがち、

  意識して動かして貯めこみ過ぎないように。余った体力が春の不調につながります


だから冬こそゆっくり呼吸とともに動かすヨガが最適なのでした!!

風(ヴァータ)体質の方もそうでない方もぜひ!! いいこと一杯あります。





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